按分する固定資産の減価償却について
例として、2200万円の建物を事業開始日前に購入し、10%の事業利用しているケースで質問させてください。
固定資産台帳に建物を耐用年数22年で登録しました(今期償却額は100万円です)。10%の事業利用なので、建物は220万円で開始残高を設定しました。
事業としては今期の減価償却費10万円(100万円の10%)で、今期の決算書では建物は210万円になると思うのですが、220万円(事業用資産)-100万円(事業+私用の資産の減価償却額)の120万円になってしまいます。
仕訳を見ると、12月31日に
借方:減価償却費10万円+事業主貸90万円
貸方:建物100万円
となっており、「事業主貸90万円」の処理がうまく行っていないと思うのですが、どのように対処すればよろしいでしょうか?
アドバイスいただけたらありがたいです。どうぞ宜しくお願いいたします。
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【固定資産台帳の開始残高の設定】
家事案分で減価償却されているのですね?
もし、上記の通り家事案分をするとしたら、貸借対照表の開始残高を2,200万円にするのが正解かと考えます。
ア100%資産計上する方法
・建物の価値
⇒2,200-(10+90)=2100
⇒建物全体の価値が100万円ずつ減少
・事業上の経費
⇒100×10%=10万円(必要経緯費算入)
★こちら全額資産計上して、10%相当額を抽出する計算方法です。通常ですと、こちらの方法になると考えます。
イ事業相当額のみ計上する方法
・建物の価値⇒220-10=210(事業相当額が10万円減少)
・必要経費算入額⇒10万円(建物の必要経費算入額のみで、減価償却費を計上)
ア⇒固定資産台帳、開始帳簿価額を全額計上して、家事案分減価償却費を10%相当のみ計上
イ⇒固定資産台帳、開始帳簿価額を10%相当のみ計上して、家事案分をしない
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現状、上記混合した設定になっているのでは?と思いました。
いかがでしょうか?
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